研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

職場の振る舞い方についての「解」

先日、会社の先輩に飲みに連れていかれ、就活の時の話になった。その時ぼくは結構酔っていたため、ぼくが就活の時にどのようにして頑張っていたかを話した。ぼくは就活の時、すごい元気よく、すごいリア充みたいに話していた。ぼくは面接の時、ものすごく元…

阿部和重「無情の世界」

久しぶりに阿部和重を読んだ。新潮文庫の「無常の世界」には3つの短編が収められているのだが、キンドルではその3作がバラ売りされており、出版社:コルクと表示されていた。コルクはそういう事業もやっているのか、と感心する。そういえば短編集をバラ売り…

本は飛ばし読みでいいのではないか

「研修期間が終わったら確実に土日しか本が読めなくなる」と直感し、最近学生時代以上に本を読んでいるのですが、そこでさまざまな疑問が生じました。一つはどのようにして本を読めばいいのかということです。つまり、読みたい本が多すぎるがゆえにとても一…

最近読んだSFについて

最近SFの教養を身に着けたいと思い、基本的なところから読み始めている。まずは「幼年期の終わり」。科学技術が臨界点まで発達し、人間がやること全部やった世界で、人間は何のために生きるのか?と問いかける作品。「やること全部やった」というのは、つま…

偽中国語で偽中国語について考えてみる 使用偽中国語、思考於偽中国語

〈偽中国語〉 我昨日観劇画sf原作映画『BLAME!』。主要物語設定、人間統制下離脱機械的都市敵対人間。主人公男性「霧亥」、眼球搭載電子的AR投影機器。霧亥戦闘中、透視機器、視認敵情報。物語中鍵物品、「電網端末遺伝子」。霧亥常確認、敵所持非所持、電脳…

ニューヨーク一人旅の思い出

大学4年生の春休みの最後に一人でいったニューヨーク旅行について記します。もう2ヶ月も前のことです。1万5千字を超えており、長いです。おそらく誰も読まないでしょう。断言できますが、これを僕と関係のない人間が読む必要があるとは思いません。しか…

Ever17 メタフィクションノベルゲームの最高傑作(ネタバレ思い出語り)

ゲームの中のキャラクターが、自分がある作られた世界の中に存在していることを自覚し、自分よりも論理的に高次の世界、すなわちゲームのプレイヤーの存在を認識するゲームというのがある。 それは一般的にはメタフィクションと呼ばれるのだが、僕にとってメ…

ニューヨーク旅行記について

学生の最後に突発的に行ったニューヨーク旅行について、このブログでは詳細な模様を描写する予定だった。それも学生のうちに。 3月22日に帰国したので、社会人になるまで1週間以上余裕があるはずだった。にもかかわらず僕は、外をぶらぶらしたり映画を観た…

カンボジア・ニューヨーク一人旅4日目

朝7時半に起床。シャワーを浴び、いつも通りバルコニーでタバコ。中庭のプールを見ると、サングラスをかけた家族がラウンジみたいなところで朝ごはんを食べていた。そういうサービスもあったのか、このホテル……。いやまあホテルなんだしごはんぐらい出すか。…

カンボジア・ニューヨーク一人旅3日目

朝4時半。ツイッターやらなにやらを見て、リュックを準備。財布は2つに分けている。いつも日本で使っている、いろんなカードが入った長財布には40ドルを残しておき、それ以外は折りたたみ財布に。 そしてWi-Fiルータを用意するわけだが、充電が切れている…

社会人1日目

年金手帳を持ってないので朝イチで年金事務所に行き、発行する。 会社に行く。電車の混み具合に死にそうになる。 電車を待っていたら、左からスゥーッと奴隷船が流れてきて、 (あれ?おかしいな) と思い、次の電車を待ったところ、左からスゥーッと奴隷船…