研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

今日は早めに仕事を切り上げて酒と飯を食う

今日は早く帰ろう! と思ったのは昼休憩を終えた15時前のことだった。ここ数日タフなタスクが続いていて精神が摩耗気味だった。たまには仕事を適当に切り上げてしまおう。ということで、今日は19時前に退社した。いつもどおり汐留のファミマに入り酒のコーナ…

大切な時間を捧げるに値するほど素晴らしいもの

あけましておめでとうございます。 だなんて、今更遅きに逸していてむしろ失礼なようにも思うけど、虚礼は虚礼、タイミングなんて気にする必要なし。 今年の仕事始めは5日金曜日で、すでに出社したのだが、この三連休があったためいまだ正月休み気分のままだ…

欲望、表現、行為

人間には欲望と行為の2つのレベルがある。行為は公的な規制を必要とする。たとえば殺人や窃盗は公的に規制すべき行為の代表例である。一方欲望は原理的に規制ができない。たとえば人を殺したいとか人の物を盗みたいという欲望は公的に規制することができな…

残業の終わりに

土曜日に青のワイシャツを買った。同じサイズのものを2枚だ。僕は基本的にワイシャツは白のものしか着ない。それは自分の選択肢を減らし認知資源の消耗を防ぐというきわめて功利主義的な思想に依拠した見解だった。そもそもスーツや制服というものは、毎朝…

仕事の話をさせてください

申し訳なさで気が狂いそうだ。22時ごろ、僕は取引先にエクセルのデータを送ってすみやかに退社した。清々しい気持ちでタバコを吸い、電車に乗り、駅を降り、一杯引っ掛けて帰ろうかと思った。このデータを作って送るという作業は結構大変なのだ。しかし先ほ…

懺悔:なぜ僕はその時電話を取ろうとしなかったのか?

2週間ぐらい前の会社でのこと。僕の所属する課の島に座っているのは僕だけだった。ちょうど昼時で、他に人たちはご飯に行っているか打ち合わせをしているかで出払ってしまっていた。新人の僕は電話対応という重要な任務を遂行しつつパソコンでエクセルをいじ…

サバルタンは語ることができるか

ポストコロニアリズムとフェミニズムの問題についての本「サバルタンは語ることができるか」を読みました。そんなに長くない本なのですが、難解で読みづらい。とはいえそれは文体的な問題であり、慎重に読みさえすれば内容を追うことができると思います。 本…

ベイビードライバー

特に書くことはないんだが、いやあるといえばあるというかむしろ書くことはどっさりあるんだが、平日にブログを書くというのは結構大変だ。仕事がだるい。 最近はネットで公開のブログを書くのよりも、フィルマークスという映画好きのSNS(id:1iefez)で映画…

バーに行った時の話

俺はその日南新宿のバーに来ていた。20時すぎのことだった。21時から飲む約束をしていたが、時間があったため、一杯飲んでおこうと思ったのだ。そこは初めて入る店だった。 15席ぐらいのカウンターは一番手前の席以外全て埋まっており、この店の人気ぶりがう…

「俺あの人に嫌われてるのかな」は勘違いである可能性がある(ような気がする)

どういうことを書こうと思ったか。それはまず、次のような経験から始まる。 某部署の研修をしていた時、俺は教育係のNさんから若干の拒否感を感じた。……いやそれはもう本当に勘違いだったと今ではいえるけれども。 というか、要するに何をいいたいかというと…

職場の振る舞い方についての「解」

先日、会社の先輩に飲みに連れていかれ、就活の時の話になった。その時ぼくは結構酔っていたため、ぼくが就活の時にどのようにして頑張っていたかを話した。ぼくは就活の時、すごい元気よく、すごいリア充みたいに話していた。ぼくは面接の時、ものすごく元…