研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

考え事

バーに行った時の話

俺はその日南新宿のバーに来ていた。20時すぎのことだった。21時から飲む約束をしていたが、時間があったため、一杯飲んでおこうと思ったのだ。そこは初めて入る店だった。 15席ぐらいのカウンターは一番手前の席以外全て埋まっており、この店の人気ぶりがう…

「俺あの人に嫌われてるのかな」は勘違いである可能性がある(ような気がする)

どういうことを書こうと思ったか。それはまず、次のような経験から始まる。 某部署の研修をしていた時、俺は教育係のNさんから若干の拒否感を感じた。……いやそれはもう本当に勘違いだったと今ではいえるけれども。 というか、要するに何をいいたいかというと…

職場の振る舞い方についての「解」

先日、会社の先輩に飲みに連れていかれ、就活の時の話になった。その時ぼくは結構酔っていたため、ぼくが就活の時にどのようにして頑張っていたかを話した。ぼくは就活の時、すごい元気よく、すごいリア充みたいに話していた。ぼくは面接の時、ものすごく元…

本は飛ばし読みでいいのではないか

「研修期間が終わったら確実に土日しか本が読めなくなる」と直感し、最近学生時代以上に本を読んでいるのですが、そこでさまざまな疑問が生じました。一つはどのようにして本を読めばいいのかということです。つまり、読みたい本が多すぎるがゆえにとても一…

偽中国語で偽中国語について考えてみる 使用偽中国語、思考於偽中国語

〈偽中国語〉 我昨日観劇画sf原作映画『BLAME!』。主要物語設定、人間統制下離脱機械的都市敵対人間。主人公男性「霧亥」、眼球搭載電子的AR投影機器。霧亥戦闘中、透視機器、視認敵情報。物語中鍵物品、「電網端末遺伝子」。霧亥常確認、敵所持非所持、電脳…

社会人1日目

年金手帳を持ってないので朝イチで年金事務所に行き、発行する。 会社に行く。電車の混み具合に死にそうになる。 電車を待っていたら、左からスゥーッと奴隷船が流れてきて、 (あれ?おかしいな) と思い、次の電車を待ったところ、左からスゥーッと奴隷船…

なぜ人は「ありえたかもしれない人生」について考えてしまうのか

友人に貸していた『ゲーム的リアリズムの誕生』が返却されたのでぱらぱら読み返したのですが、いろいろ考えたことがあるので草稿的に素描しておきます。 ・高校の時の別の高校に入っていたら……という仮定法過去高校2年生の4月頃、部活でいろいろ大変な目に…

平行世界の偶然性――『orange』について

佐々木敦の『未知との遭遇』を読んでいるんですが面白いです。まず最初の「ビギナーの憂鬱」からして自分が考えていることと完全一致しましたからね。 ネットとその検索というシステムによって、あらゆる情報がアーカイブされ整理された時代、なにか新しい趣…

『読んでいない本について堂々と語る方法』の感想

ピエール・バイヤールの主張は明快だ。「本は通読する必要はない。むしろ場合によっては、読まないほうがいいこともある」 読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫) 作者: ピエールバイヤール,Pierre Bayard,大浦康介 出版社/メーカー: 筑摩…

『何者』から考えた創作者のあるべき姿

『何者』を観ました。 僕は2年ぐらい前に原作を読んだのですが、当時は結構な衝撃を受け、就職活動というのはなんとたいへんなイベントなのだろうと思いました。 あれから2年経ち、実際に就活を経験した自分がどのように『何者』を読むのか興味があり、観に…

なぜ街で女性を目で追ってしまうのか

先週から大学の後期が始まりました。 大学には夏休み中にもちょくちょく行っていましたが、やはり授業が始まると人の量が全然ちがいます。 世の中にはこんなにも若い男女がいるのか、そしてその男女がこのような狭い空間にひしめき合っているとはなんと奇妙…

AIと人類の未来

肉体労働、単純作業、事務作業はもとより、すべての頭脳労働・クリエイティブ産業、コミュニケーションサービス産業(マニュアル・ノンマニュアル問わず)は人工知能に代替され、人間はベッドの上でブドウ糖溶液を注入されながらパソコンでYouTubeを見て過ご…

俺は就活というものを絶対に許さない

内定が出ました。これにて就職活動終了です。 周りを見ると、就活を終えたやつらというのは「いやあ、いっぱい祈られたけどそれはそれでいい経験だったなあ」などと言っています。 僕は全くそうは思っていません。 「リラックスして受けてください」という言…

結局、育ちの良い奴が就活では勝つんじゃないか

結局就活で見られているのは「雰囲気」であり、それは学生の「育ち」とか「環境」によって育まれるものだと思います。 こんにちは、17卒NNTです。 内定がありません。 自分で言うのもおこがましいですが、僕は学生時代にけっこうすごい経験を積んでいます。…

第1志望に落ちました

昨日、某出版社の2次面接を受けたのだが、今朝お祈りが来た。かなり志望度が高いところだったので、悲しい。とはいえ落ちただろうなとは思っていた。面接を受けながら、「あ、俺ヤバイ」と思っていたのだ。ESに書いていたことはまったく質問されず、「もし……

感想:岡本一郎『グーグルに勝つ広告モデル』(光文社新書、2008)

昨日代々木を深夜徘徊している途中に寄ったブックオフで発見し、衝動買いしました。 グーグルに勝つ広告モデル?マスメディアは必要か? (光文社新書) 作者: 岡本一郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/03/14 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを…

リップヴァンウィンクルの就活

今日は某企業の説明会でした。あまり興味はないところなのですが、志望業界だったので行ってきました。会場に入って、机の資料をパラパラとめくっている時、何かの違和感をもつ。なんというか……右翼? 学生のうちに読んでおくべき本とか言っておくべき場所と…

就活が怖い

就活のためにインターンを去年の5月から続けているわけだが、それがあまりにも長期化し、今もまだ続けているという異例の事態に。就活のために始めたインターンが就活を阻害するという倒錯ぶりに頭を悩ませている。いまのぼくはもはや、説明会に行ったり業…

「映画? レンタル始まったら見るわ」などと言っているひとが馬鹿である5つの理由

映画はできるだけ映画館で見た方がいい。その理由を5つ挙げます。 1.臨場感のある音楽を楽しめない2.スクリーンならではの映像美を楽しめない3.流行についていけない4.予告を楽しむ余裕がない5.周りの観客の反応を見れない それぞれ解説していき…

現実逃避は構わないけど、虚構の中から現実に立ち向かうための武器を持って帰らなきゃだめだよ

最近、精神的にも肉体的にも忙しい。正確に言えば、精神的に忙しかったーーつまりは悩みがあったーーのだが、無理矢理スケジュールを埋めることでその悩みを忘れてしまおうとして、でもやっぱり悩みのことも気になるけどスケジュールが詰まっているのでゆっ…

孤独感の連帯という欺瞞ーー孤独のグルメから考える

孤独というのはいいものだ。ドラマの冒頭でも言われている。「時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、つかのま、彼は自分勝手になり、自由になる。誰にも邪魔されず、気を遣わずものを食べるという孤高の行為。この行為こそが、現代人に平等に与…

一期一会2.0 ~そして3.0へ~

『一期一会』 一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう。(goo辞書より) こんなこ…

『バケモノの子』はやる気があったのか

ここ3ヶ月ほどインターンやバイトや大学の課題で忙しく、そのうえ人間関係のことで頭のなかも忙しく、趣味(にしようとしていた)映画鑑賞もまったくできておらず精神的につらかったのですが、最近土曜日のバイトのシフトをなくし、おそらく2年ぐらいぶりに…

夜中にLINEをしてはいけない?

気のおけない友達や同級生なら別ですが、あまり親しくない人や知り合って日が浅い人、上司、先輩などに向けて、夜中にLINE(とメール)をしてはいけません。 僕はそんな当たり前のことにまったく気づいていませんでした。 詳細を語ることは避けますが、同級…

すべてがキモくなる ニコ動のコメントから

ニコニコ動画のユーザー同士が動画のコメントによってコミュニケーションを取ろうと企てている様をたまに見かけます。 「コメ番1023 わかる」 とか。 言うまでもなくこんなメッセージ届いてません。番号で自分のコメントがアイデンティファイされていること…

『父親たちの星条旗』 現実を代補するCG

『父親たちの星条旗』を見ました。硫黄島に星条旗を立てた6人の海軍兵を軍事国債キャンペーンのために称揚したアメリカの欺瞞が描かれていて面白かったです。硫黄島上陸シーンは『プライベートライアン』のノルマンディー上陸シーンに引けをとらない迫力で…

二〇歳にして自分の積み重ねのなさに焦る……?

高校の時、ガンダムが好きな友達が2人いたんですが、ガンダムって初代から00までかなりの歴史がある長大なシリーズなんですよね。しかも今どきのアニメのように1シリーズ1クール2クールどころではなく、ひとつのタイトルで1年以上放送されていたりするわ…

『知らない映画のサントラを聴く』とドゥルーズ

表紙が綺麗な本。 知らない映画のサントラを聴く (新潮文庫) 作者: 竹宮ゆゆこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/08/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (13件) を見る 読んでる途中は面白いのだけど、読み終わってから何処が面白かったのかを考え…

百円の恋と大学の飲み会

『百円の恋』を観た。32歳ニートの女性が百円ショップでバイトを始め、一人立ちする話だ。最終的にはボクシングドラマになる。劇場のテアトル新宿は初めて行ったのだが、昔の映画館っぽくていい雰囲気があった。最近はシネコンしか行かないし。コマ劇を思い…

成人式と友達の変貌

都内某所の成人式に参加してきました。入場から1時間ほど誰とも会わず、乾杯のシーンでもグラスを持たず壁に寄りかかっていたという極めつけのぼっちだったのですが、かつての友人の探索を開始したところ、一人で壁に寄りかかっているぼっちを発見。そこか…