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研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

自分語りに自信ニキ

劇場版『イヴの時間』のBDを買いました。意外と安い。



オーディオコメンタリーが収録されていて、それも見たんですが、これが面白い。喋ってるのは、ナギ役の佐藤利奈さんとマサキ役の野島健児さんと監督の吉浦康裕さんだったんですけど、吉浦監督、すごい喋ってました。冒頭でご自身でそのことは断っていたんですけどね。

シーンの各所で、ここはこういう意図があって〜みたいな話や、制作秘話を語っていて、とても作品への情熱、愛情を感じました。

やっぱりこういう、作者の散りばめたトリックや隠喩、描写の仕方とかって、ちゃんと視聴者に伝わってるかどうか分かりづらいから、自分で説明するってのは、快感なのかなと思いました。「ここはこういう意図で作ったんだぜ」と説明する快感です。

僕は趣味で小説を書くんですけどそういう快感を求めることってのはしばしばあって、ただ小説を人に読ませて感想を貰うだけだと、消化不良な・不完全燃焼な気分になることがあるんです。あそこの描写とかこだわったんだけど、それ、ちゃんと伝わってるかなあ……と。

でも「ここの描写こだわったんやで! どや?」みたいなのってなかなかする機会ないし、自分からその機会を作るのって、なかなかナルシストっぽいですよね……

だから、吉浦監督はオーディオコメンタリーでは「救われた」のだと思います。語りたいところを語り尽くしたって感じでしたよ。とっても楽しい、生き生きとした収録時間だったのだと、想像します。


僕もそういう語り場欲しいな……



イヴの時間 another act (ガガガ文庫)

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文庫版も出てるみたい。春休み中に読んでみたい。


イヴの時間 オリジナル版 [Blu-ray]

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このWeb配信版のやつを久しぶりに見たいのだけど、もう生産終了したのか、新品が売られていない……くそっ