研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

本当かどうかなんでどうでもいい?/「面白ければいい」にちょっと疑問

ニタリングっていうバラエティ番組があって、「カラオケで相席を打診したらどういう反応をするか?」みたいな検証をやっていてなかなかおもしろいなとか思っていたんですが、それと同時に「なんかやらせくさいなー」とも思っていたんですね。

 

最近ツイッター「学校のプリントでアイマス引用されてたwww」みたいな写真とかうpしてるツイートとか見ますよね。あれっていくらでも偽造の余地があって、だから本当かどうかなんてかなり疑わしい(その点でやらせの可能性もある)んですが、それにもかかわらずすごいRTされてたりするんですね。

 

むろんそういう人は「本当かどうかなんて関係なくて面白ければいい」「それよりもTLで同じRTの輪が広がるのが楽しい」みたいな身体的な感覚である種享楽的な見方をしているのだと思いますが、ちょっと立ち止まってみようと。

 

(最初に断っときますがこれ別に嫉妬とかじゃなくて)もしそれが「RTふぁぼ稼ぐためにやったるで~」みたいにシコシコつくられたネタだとしたら、それに加担するのは腹立つじゃないですか。

 

その腹立つネタと腹立たないネタの分水嶺は、やっぱり「嘘だと分かった時に冷めるか冷めないか」だと思います、めっちゃ観念的ですけど。

 

だからなんていうか、たとえば最初に上げたアイマスのプリントの例だと、なんかちょっとありそうな気がするじゃないですか。それで「へえ~こんなオタクな先生に授業教わりたいw」みたいなことをつぶやいてしまいそうじゃないですか。でもそれが発信者の企みであることは明らかですよね。だとしたら嫌じゃないですか。

 

なんていうか、本気でやるんなら一見してネタであることが分かるぐらい風速の強いギャグっていうか、ヘッドンホホとかイヤンホホじゃないですけど、そういうのが好きだなあと。ってこれ完全に僕の趣味の話でしかないですね。最悪の主張に落ちてしまった。