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研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

プールの授業とカーストハラスメント

最近暑くなってきてシャワーの温度を下げて浴びたりしていると、プールの授業のあとのシャワーを思い出します。

 

小学校のときのシャワーは冷水で「地獄のシャワー」と呼ばれ恐れられていたのですが、中学校になると温水がでるようになりました。

 

僕は更衣室に人が群れて蒸し暑くなるのが嫌で、終了の点呼が終わったらいの一番にシャワーを浴びに行っていました。

 

シャワーは温水が出るまでしばらく時間がかかるんですよね。なのでいつも温水が出るまで十秒ぐらい生徒は待つのですが、

 

その日はたまたま後続の生徒たちがすごい勢いで押し寄せ、僕は流されるようにして冷水のシャワーを浴びることに。

 

凍えそうな冷たさの中、五秒ぐらい身体を洗っていると、温水に切り替わりました。そこで僕は「もうすこし浴びていこう」と思ったのですが、後ろから

 

「お前もう十分だろ」

 

と、カースト三番目ぐらいの生徒に突き飛ばされ、僕はシャワーから押し出されました。

 

僕はカースト最下位といいますか、「大富豪」に例えるならスペ3返しのできないスペ3のような存在なのです。

 

それゆえ彼に対する反論権を持たない僕は、震える身体を抱えながら更衣室に向かうのでした。

 

振り向くとカースト上位のひとたちは、持参のシャンプーで髪を丹念に洗っていました。たぶん三分は浴びていたと思います。

 

 

そんなことを思い出しました。