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研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

マイウェイと世界の教養

感想

『マイウェイ 12000キロの真実』という韓国映画を見ました。 

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 ノモンハン戦でぼろぼろになった日本軍はソ連の奇襲を受けて壊滅し、捕虜にとらわれます。そしてシベリアかどこかで働かされるのですが、ドイツがソ連に侵攻したことを受けて捕虜もソ連兵として戦わせられます。しかしソ連軍は壊滅。なんとか生き残った日本人と韓国人(この二人には幼いころからの因縁があるんですが)は山を越えてドイツに行きます。そして彼らはドイツ兵として建設作業に従事することになります。3年の間前線に駆り出されることもなく穏やかな日々を過ごします。けれども1944年ノルマンディー戦で再び軍服を着ることになります。どうせ死んでしまうのだから脱走しようと決意した二人は頑張って走るのでした。

 

とてもいい映画でした。史実に忠実かどうかというのは僕は詳しくないのでわからないのですが、映像表現や役者の演技など非常に高レベルだと思いました。ヤフー映画の星評価はあてにならないというのを実感させられます。

 

僕は最近戦争映画をいろいろ見ているのですが、そのたびに「戦争はよくない」という感想を抱くのみで終わってしまっている気がします。つまり僕は戦争に至った背景などをよく知らない。無教養なんです、端的に。

 

思えば高校は世界史が必修でしたが、ルネサンスとかフィレンツェとかからスタートし、第一次世界大戦あたりから急に駆け足になって授業が終わっていました。あれは非常によくないと今では思いますね。ルネサンスが全然どうでもいい出来事だとは思いませんが、そのために近代史がおろそかになってしまうのはたいへん残念なことです。残念っていうか、実際にそれで僕みたいなアホ大学生が出来上がってしまうわけですから。もっというと戦後史とかもやるべきなんですよね。教養として。むろんそんなことは授業でやらなくとも自習せよという声もあるでしょう。しかしそんなことを自ら進んでやる学生はほんの一部です。

 

とにかく僕は遅れてしまった知識を取り戻すために、世界史の教科書とかを読み直そうと思います。世界史受験した人はいいですよね……