読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

17卒NNTだけど母親が毎日就活のことで小言を言ってきて疲弊している

日常 就活

1週間ほど前、母親にこんな話をした。

 

「友達が、1年ぐらいなら就浪を考えているって。バイトしながらだったら人暮らしを継続できるし、お母さんも別にそれでいいってさ。あんたならなんとかやってけるでしょうって。俺ももしやばかったらインターンしてたところに拾ってもらうかなあ」

 

 母親は怒った。

 

「就活浪人なんてありえないからね!? うちにお金入れてくれないなら、出てってください。うちはお金がないから、就職しても2年ぐらいはうちで暮らして、家賃を払ってもらうつもりだけど、バイトなんてありえないからね!?」

 

 ぼくは別に就浪したいとは言っていない。友達がそう言っている、と言っただけだ。現在の就職状況(無い内定)に疲弊して、ちょっと弱音を吐いてみただけだ。友達のお母さんみたいに、優しく慰めてくれるかなという淡い期待を抱いて。

 

 でもその期待は裏切られた。母親はこれ以降、毎日毎日内定の無いぼくをなじり続けている。

 

 今朝も、7時ごろ、母は眠っているぼくを叩き起こし、こう言った。

「○○社って調べたけど、あんたには向いてないね。そう思う」

 ○○社は昨日郵便でお祈りを頂いた企業だ(ちなみに名前は伏せているが、母親は○○社の読みを誤っていた)。

 

 こんなこといちいち書くのも嫌だが、ぼくがむかついたのは以下の2点である。

 

  • ぼくは○○社が好きで、大学1年生のころからずっとその仕事に親しんでいた(BtoC企業である)。向いているかどうかはともかく、熱意はあった。決して、持ち駒増やしや練習で受けた企業ではない。面接はこれまで経験したことのないレベルの圧迫だったが、頑張って受け答えした。だから第1志望群であったし、お祈りをされたのはわりとショックだった(とはいえこれまで10社以上祈られたので感覚は麻痺しているのだが)。
  • なぜ寝ているところを叩き起こすのか。ぼくが○○社に向いていないという話は、寝ているところを叩き起こしてまで伝えなければならないほど緊急性が高いのか。ちなみに今回に限らず、母親はなんでもかんでもぼくを叩き起こして小言を言う。「今日帰りに牛乳買ってきて」など。そんなの昼間にラインで言えばいいことではないか。

 

 これは一例に過ぎず、この1週間毎日このような小言を受けている。

 

 ぼくは、1週間前一瞬でも母に優しさや慈愛を求めた自分の弱さを、責めた。ぼくの母親はなんにもしてくれない。それは干渉しないという意味ではない。非難し、詰問し、指弾するだけで手を差し伸べないという意味だ。ぼくの母親は頼りにならない。頼ってはいけない。そう思った。

 

 なんだか筆が乗ってきたので書いてしまうと、母親は頭が悪く、コミュ力がない。ぼくを怒るにしても、話が要領を得ないことがある。自分でも、自分が何に怒っているのか言語的に整理できていないのだ。それゆえ母親は、一回のトピックを複数回に分けて話す習性がある。

 また、ぼくが小言に対して反論して言葉に詰まると、信じがたいほどシームレスに「お皿洗ってよね」「部屋片づけてよね」などということがある。いったいあなたは誰と話しているのだ、と驚くほど急速に会話を畳むのだ。これが大学受験の国語なら、「本文中で内容がつながらない箇所が一つある。最初の5文字を抜き出しなさい」と問われるところだ。

 

(母親、ぼくの部屋に立ち入る)

母親「あんたまだ内定もらってないんでしょ? テレビで、もう半分の学生が内定もらったっていってたよ」

ぼく「滑り止めとかはね」

母親「でもあんた滑り止めすら内定ないんでしょ!?」

ぼく「周りが内定をもらっていてもあせらないようにするのが就活では大事だって先輩も言ってるんだよ。俺だってすごい不安だけど、必死に冷静になって就活やってるんだよ。それなのになんであなたはそうやって不安を煽るわけ? どうしてそんなに俺を焦らすの?」

母親「ちゃんとお皿洗っといてよね」

(母親、部屋から出ていく)

 

(10秒後、ふたたび母親、ぼくの部屋に立ち入る)

母親「ゼミとかで内定もらってる子どのぐらいいるの?」

ぼく「半分ぐらいかな」

母親「どういうところ?」

ぼく「金融とか証券とか」

母親「金融とか証券とかは良くないよね……でもあんたも内定もらってないんだから偉そうなこと言わないでよ! 周りの子みんな内定もらってるんでしょ!?」

ぼく「だからあんまり焦らせないでってさっきも全く同じやりとりをしたよね?」

母親「いいからあんたお皿洗っといてよ!」

(母親、部屋から出ていく)

 

(10秒後、みたび母親、ぼくの部屋に立ち入る)

母親「サークルの友達とか内定もらってるの?」

 

このような具合である。母親と話すたびに自分の頭が悪くなってしまいそうな気がして非常に怖い。というかぼくの母親はアルツハイマーとかではないだろうか? どう考えてもまともなコミュニケーションが取れているようには思えない。週4ぐらいでパートをやっているのだが、お客さんとどういう風に接しているのか、想像できない。アラフィフ以上世代にありがちなことだが、「アレを」「アレに」「アレして」「アレする」などの言い回しが多すぎて、わけが分からない。

 

母親「今日晩御飯食べるの?」

ぼく「いや」

母親「あんた昨日もアレをアレするからって言ったじゃない」

 

 とにかく最近のぼくは母親の毎日の小言に疲弊している。繰り返しになるけど、1週間前、少しでも母親に甘えようとした自分をぶん殴りたい。